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2024.04.09
全面美しい緑で囲まれた芝のお庭って憧れますよね!!
でもここで迷うのは人工芝にするか天然芝にするか迷う方は多いと思います。
それぞれのメリット・デメリットをご紹介♪ 自分にあったお庭造りの参考にして下さいね!
目次
1.そもそも人工芝、天然芝ってどんなもの?
1-1.天然芝とは?
2-1.見た目の違いは?
2-2.初期費用や維持費のコストの違いは?
1.そもそも人工芝、天然芝ってどんなもの?
1-1.天然芝とは?
天然芝とは植物の芝です。生きている芝ですので、成長しますし、枯れることもあります。
水をあげたり、伸びてきた芝を刈り込んだりとメンテナンスは必要になります。
一般的に庭に植えられる芝は多くの芝は「高麗芝」です。日本の気候にあっており育てやすく、価格が安価であることがポイントでしょう。
天然芝の一番の特徴は、春から夏は芝刈りが必要なことです。2週間に一度くらいの割合で、芝を刈ると、きれいな状態を楽しめます。
1-2.人工芝とは?
芝生に似せて作った、ナイロン・ポリプロピレン・ポリエチレン・ウレタンなどの合成樹脂製の芝生を「人工芝」といいます。
下地とパイルの2種類で構成され、パイルの長さはショートからロングまで様々です。庭に敷く場合は、ロール状になった人工芝を使うことが多いでしょう。
幅数十センチのものから2メートルのものまであり、施工する場所に合わせたサイズを選べます。芝が植えつけられている、基盤には水抜きの穴が開いていますので、透水性も確保されています。
2.人工芝・天然芝の違いは?
2-1.見た目の違いは?
【天然芝】
天然芝は本物の植物なので、植物本来の青々とした色味を楽しめます。
1番の魅力は四季の移ろいを感じられること。
芝が枯れてしまう冬はどうしても茶色い色味になりますが、季節ごとに芝の表情が異なるため楽しみの1つとして考える方も多いことでしょう。
【人工芝】
人工芝は年々品質が向上しており、天然芝に近い見た目のものが増えています。パイルの色や形状に工夫を施し、近づいてもわからない程リアルに見える高級タイプもあります。
種類も豊富にあるため、好みの色味のものを選択可能です。人工芝の1番の魅力は年中青々とした姿であること。四季の変化で見た目が変わらないことです。
2-2.初期費用や維持費のコストの違いは?
【天然芝】
天然芝は、比較的安い費用で施工できます。
材料費は平均すると人工芝の10分の1のコストで済むので、とにかく安く芝を敷きたいなら天然芝がオススメです。
初期費用は安く済みますが、天然芝は芝刈りや除草などのメンテナンスが必要なため、きれいな状態を保つためには維持費や労力がかかります。
【人工芝】
人工芝は、施工時にかかるコストは高めです。
人工芝の価格相場は1㎡あたり2,000〜6,000円程度ですが、安価なものから高級なものまで価格帯が広いため、予算や仕上がりの希望に応じて選択することが大切です。
しかし費用がかかるのは最初だけで、メンテナンスフリーなのでランニングコストは大幅に軽減できます。
2-3.メンテナンスはどっちが楽ちん?
【天然芝】
天然芝は、日々のメンテナンスが必要不可欠です。
水やりは冬場は不要ですが、夏場は毎日必要になります。芝の成長が早い夏場時期は1週間に1回のペースで芝刈りをしなければなりません。
芝刈りを自分でする場合は芝刈り機が必要になるため、購入費用や保管場所を確保しなければなりません。芝刈りを業者に依頼することもできますが、もちろん費用がかかります。
肥料・養生・散水・除草など管理することが多く素人には難易度の高い作業です。手入れを怠るとせっかくの芝も死滅してしまうおそれがあります。
【人工芝】
人工芝は、基本的にはメンテナンスが不要です。
初期費用は高いですが維持費がかからないのでトータルで考えて天然芝より経済的といえるでしょう。
汚れが気になる場合は、掃除機でゴミを吸ったり雑巾で汚れを拭き取ったりする程度で十分きれいになります。
水やりや除草などの日々のお手入れや定期的な芝刈りは必要ないため、手入れにかかる時間がとれない場合でも安心です。
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2-4.向いている環境は?
【天然芝】
天然芝にとって日当たりはとても重要です。一日中日陰になる場所、日当たりの悪い場所では芝が育たず、水はけも悪くなるので施工はオススメできません。
人工芝に比べ火の扱いに注意しなくていいので、庭でアウトドアBBQや花火を楽しむことができます。【人工芝】
人工芝は、コンクリートの上にも施工OKなのでマンションのベランダでも楽しむことができます。
下地を選ばずどんな場所にも施工できるので、スポーツグランド、商業施設、店舗、一般家庭のベランダ・バルコニーなど用途は様々です。ただし、人工芝は火気厳禁です。耐熱性は100℃程度とされています。バーベキューを楽しむ際は、コンロを人工芝から離して高い位置に置くか、コンロの下に耐熱シートを敷くと良いでしょう。
2-5.どんな人に向いている?
【天然芝】
天然芝は、手入れに時間をかけられて、施工費用を安く抑えたいという人に向いています。
施工費用が安いのが天然芝の大きなメリットのひとつですが、日々の手入れや定期的なメンテナンスは必要不可欠です。毎日の水やりやこまめな除草、定期的な芝刈りなどが苦にならない人には向いています。
自然にこだわりがあり、四季折々の芝を楽しめる観賞用として取り入れたい場合にも天然芝は向いています。また、庭で花火やバーベキューをしたいという人も、天然芝であれば火の扱いを気にせず楽しめます。
【人工芝】
天然芝は、忙しくて手入れの時間が取れない人や、メンテナンス費用を抑えたい人に向いています。
人工芝は毎日のお手入れや定期的なメンテナンスが必要ないため、維持にかかる時間や労力、そして費用は全くかかりません。忙しくても、年間を通して青々とした美しい芝生を楽しみたいという人には人工芝がおすすめです。また、虫が苦手な方も人工芝にすると虫が激減します。
水はけが悪い土地や、住宅密集地など庭の日当たりが悪い土地の場にも、芝の生育に関わる水や日光の心配をしなくていいので、場所を選ばずに使用できます。そのためマンション住まいの場合や、ベランダに芝を敷きたいという場合でも、人工芝は安心して設置可能です。
3.メリット・デメリットまとめ
3-1.天然芝のメリット・デメリッㇳ
天然芝のメリット
- 季節を感じながら表情の変化を楽しめる
- 材料コストが安い
- 手入れ次第で長持ちする
- 夏場は涼しくリラックス効果が期待できる
天然芝のデメリット
- 芝刈り・水やりなどのメンテナンスが必要不可欠
- 維持管理費がかかる
- 日当たりや水はけの良さが必要
- 冬は枯れたように変色し景観が悪くなる
3-2.人工芝のメリット・デメリッㇳ
人工芝のメリット
- 一年中青々とした芝空間が楽しめる
- 敷く場所を選ばない
- メンテナンスいらずで維持管理費不要
- 耐久性に優れる
- 虫が減る
人工芝のデメリット
- 初期費用が高い
- 季節感を感じにくい
- 夏場は表面温度が上がりやすい
- 火を使うアウトドアには注意が必要
4.まとめ
いかがでしたか? 天然芝と人工芝にはそれぞれメリットとデメリットがありますが、維持管理の面で考えると、忙しい人には人工芝がおすすめです。
本物のようなリアルな見た目の人工芝を選べば、年間を通して青々と美しい芝生を楽しめます。まるで本物のようなリアルな人工芝もありますので、年中青々した芝空間を実現することができますよ!
また、小さなお子様やペットが遊ぶ環境としても人工芝がおススメです。
人工芝の場合はパイルが長いほどクッション性もアップするので、転倒時などの衝撃を和らげてくれる効果が期待できますし、怪訝な虫が減ることで感染症のリスクを減らし、安心安全な環境で遊ぶことが出来るからです。
天然芝か人工芝か迷われていたらイメージだけで決めず、それぞれのメリット・デメリットを考慮し、自分に合った悔いのない選択をしましょう!!
人工芝についてもっと知りたい方は、公式LINEでお気軽にご相談くださいね!
芝キングLINE:https://line.me/R/ti/p/%40sax3564c